オートビルセットII Plus MODEL BS-A2+【日本カノマックス】の概要
- 建築物衛生法で定められた条件を満たす特定建築物については、2ヵ月以内に1度の空気環境測定が義務付けられています。
その基本測定項目として、風速(気流)、粉じん濃度、温度、湿度、CO濃度、およびCO2濃度の6項目が指定されており、項目の多さに伴う測定時間、消耗品費の増大が大きなコスト負担に結びついています。
「オートビルセットII Plus」は、1台で6項目同時測定による作業効率の向上、消耗品費の削減などにより、貴社のコストダウン実現をお約束します。また、「Plus」では、部品などの品質向上や、報告書作成機能などソフトウェアの機能アップも図っており、より信頼性・耐久性を増し、使いやすくなりました。
オートビルセットII Plus MODEL BS-A2+【日本カノマックス】の特徴
- ・建築物衛生法規制6項目を同時測定
- ・小型・軽量設計
- ・タッチパネル式の大型カラー液晶で操作がラクラク
- ・報告書自動作成が可能で測定後のデータ整理・入力が不要
- ・便利で丈夫な測定ワゴンで移動もスムーズ
オートビルセットII Plus MODEL BS-A2+【日本カノマックス】の仕様
品名 | オートビルセットII Plus | |||||
モデル番号 | BS-A2+ | |||||
測定対象 | 清浄な空気流(粉じん測定については室内外の浮遊粒子状物質が対象) | |||||
測定項目 | 一酸化炭素 | 二酸化炭素 | 温度 | 湿度 | 浮遊粉じん | 風速(気流) |
測定方式 | 電気化学式 | 非分散型赤外線方式(NDIR) | 白金測温抵抗体方式 | 静電容量式 | 光散乱式 | 熱式 |
測定範囲 | 0.1から500ppm | 0から5000ppm | -20.0から60.0℃ | 2.0から98.0%RH | 10μm以下 0.001から10.000mg/m3 |
0.05から5.00m/s |
測定精度 | 指示値の±3% または±3ppmのいずれか大きい方(20℃にて) | 指示値の±3% または±50ppmのいずれか大きい方(20℃にて) | ±0.5℃ | 2から80%RH:±2.0%RH 80から98%RH:±3.0%RH |
±(指示値の10%+1)カウント | ±(指示値の3%+0.1)m/s 温度補償範囲:5から60℃において±(指示値の5%+0.1)m/s |
表示分解能 | 0.0から99.9ppm:0.1ppm 100から500ppm:1ppm |
1ppm | 0.1℃ | 0.1%RH | 0.001mg/m3 | 0.01m/s |
応答性 | 約60秒(90%応答、校正キャップ使用時) | 約45秒(90%応答、校正キャップ使用時) | 約60秒以下(90%応答) | 約45秒以下(90%応答) | – | 約7秒(風速1m/s、90%応答) |
外部出力 | デジタル出力:USB×1、RS-232C×1 | |||||
メモリー機能 | 最大:ビル200ヵ所×測定ポイント128ヵ所 ※CFカードの追加によりメモリー拡張可能 | |||||
電源 | 充電式リチウムポリマー充電電池またはACアダプター(充電池での連続測定時間:約10時間) | |||||
外形寸法・質量 | 本体:370(W)×180(H)×350(D)mm(突起物含む・センサー収納時)、6Kg 台車:測定時450(W)×900(H)×630(D)mm・収納時:450(W)×1010(H)×320(D)mm、5.5Kg |